つくしとふくとネコの母

保護猫の里親が書く日記

2022-10-01から1ヶ月間の記事一覧

見守り寄り添うことしかできません

私の家に通ってきていたさくら猫のすずめ さくら猫にしたのは私です。 家の周りで見かけるので、 避妊手術をしました。 そのあと、4年半の間はご飯のお世話と 雨や寒さをしのぐ寝床を季節ごとに設置して、 最低限のことしかできませんでした。 そんな子が衰…

外の観察は欠かさない

うちのつくしはとにかく警戒心が強い。 たぶん、この子はこの家のボスだと自覚していて、 守っているつもりなのだ。 いわゆるニャルソックに余念がないのです。 二階の窓から外を見て、 一階のリビングから外を見て、 異状なしと納得できるまで、 何度も行っ…

かまってちゃんが超不機嫌

我が家のつくし姫 ものすごく不機嫌な顔をしています。 原因は・・・・ 「なによ、あの子ばっかりにかまって」 ということでしょう。 あの子というのは、 私がはじめてTNRしたすずめという猫のこと。 4年半の間、ご飯のお世話をしてきたが、 夏からずっと食…

緩和ケアを選択したことへの自問自答

動けなくなり、 体重は2キロまで減り、 弱り切った状態で見つけたすずめ。 4年半前にTNRしたときから、 最後の時に姿を見せてくれるかどうか 考えては切なくなるときがあった。 今は、自宅の中にいて、 いつでも様子を見られるのは 私にとって幸せな時間だ。…

変化に敏感な猫たち

TNRしてお世話してたすずめちゃんを保護して、 ケージの中で療養させている。 隔離部屋がないので、 ケージに入れて毛布で覆って、 脱走防止策で仕切った。 猫たちには、 姿が見えないようにしたが、 鳴き声やトイレの音などで そこに猫がいることは気付いて…

保護した外猫のこと

2018年の春にTNRした猫が うちの前で衰弱していたため保護。 エコーと血液検査の結果では、 腎臓機能の低下と消化器官の周りに 大きな腫瘤が認められた。 応急的な緩和処置をして 我が家に保護しています。 現段階までの流れのツイートです。 私が初めてTNR…

さくら猫ではなくお家の子になろう

私がTNRしてから、 4年半の間、ご飯のお世話をしてきた さくら猫のすずめちゃん。 衰弱した状態で庭の寝床箱で発見して、 動物病院へ運び入院となった。 検査の結果はよくなかった。 消化器官に腫瘍らしきものが見つかり、 詳しく検査しても治療できる状態か…

ネブライザー2回目

慢性鼻炎のつくしちゃん。 先週からネブライザー治療をはじめました。 すごく酷い状態ではないため、 週に2回くらいの目安でやってみようと思います。 今日は2回目です。 ほんとは昨日のうちにやりたかったのだけど、 さくら猫のすずめちゃんを急遽病院へ連…

つくしのお腹は落ち着きました

通院ストレスだったのか めずらしくお腹の調子が悪くなってたつくし ガスモチンと宇津救命丸で 落ち着いたようです。 でも、ストレスがお腹にくることが ハッキリした感じなので、 これからは気をつけないといけないですね。 ただの胃腸炎だとしても、 小さ…

会えないと思っていたあの子

私が初めてTNRした猫のこと。 食欲が落ちていて、 今までみたいに通ってこなくなり、 ついには2週間以上来なくなり、 どこかで覚悟をしていた。 もう会えないかも知れないと。 ご飯を食べなくなったのは、 きっと他のお家で美味しいものを 食べさせてもらっ…

やっぱり通院ストレスか!

食後によくケロケロと吐き戻しする男子猫ふく君と比べると、 女子猫つくしはホントに吐き戻しが少ない子です。 だから、突然吐くとビックリします。 つくしが吐くのは、換毛期と内服薬を飲んだときが多くて とくに抗生剤を飲んだときの嘔吐と下痢は苦しそう…

抗てんかん薬をはじめてもうすく2週間

原因不明の縮瞳による瞳孔不同 (片方の黒目だけ大きさが違う) この症状が出てから1週間くらい経って 嘔吐して発作を起こして倒れるという 飼い主の心臓がギュンとなる症状が出たふく君。 その後の検査によって、 命にかかわるような脳腫瘍や脳炎ではなく、…

自宅でネブライザー治療を行う決心をする!

子猫のころから、くしゃみと鼻水が多かった女子猫つくし。 抗生物質の内服をすると嘔吐と下痢を起こしてしまう。 数年間、色々なことを試しましたが、 結局スッキリ治ることもなく・・・。 今回、病院で数時間あずかってもらうことがあったため、 その機会を…

抗てんかん薬をはじめて1週間経過

9月半ばごろに異変がみられ、 10月2日にMRI検査と脳脊髄液採取を行った 我が家の男子猫ふく君 まだ3歳なのに、脳腫瘍を疑われ、 私たち家族はどん底の日々でした。 しかし、脳腫瘍の疑いは晴れたのです。 診断は特発性のてんかん これからふく君は抗てんかん…

動物病院に思うこと

人間の医療と動物の医療は、共通することも多いけれど 大きな違いがある。 それは、医師の知識やスキルの違いが、 医療機関によって差が大きすぎる点だ。 ワクチン接種をする前に検温しないワクチンの証明書のシールを犬用と間違える猫風邪が原因と言いなが…

もう会えないのかも知れない

今日は、5年前に初めて出会った飼い主のいない猫のことを書きます。 私の家の裏には、まさに猫の額ほどの小さなスペースがあります。 庭と呼ぶには小さすぎるし、洗濯物を干すにも日当たりが悪いのでデッドスペースです。 雑草が伸び放題にならないように、…

つくしの鼻炎の正体

この子はつくし 2018年3月末に保護されたメス猫から生まれた子 2018年の6月に我が家の娘になりました。 子猫のころからくしゃみをよくしてました。 でも元気でよく遊び、食欲もある。 あまり深く考えてはいませんでした。 ワクチン接種をして、 避妊手術を終…

保護猫の里親になるのはハードルが高い

今日は少し不満を書きます。 うちの猫たちは保護猫です。 個人で保護活動している方から、 里親募集サイトを通じて譲渡してもらいました。 個人で保護活動している方でも、 保護団体以上に厳しい条件をクリアしないと 譲渡しない人もいます。 それは、保護し…

仲良しなのか?微妙なふたり

上の段にいるのが4歳の女子猫つくし 下から見上げているのが3歳の男子猫ふく さてこの二人、仲良しなのか仲が悪いのか、 微妙な関係なのです。 一緒に暮らし始めて3年以上なのに、 くっついて眠ることは滅多にないです。 よほど寒い時でも、少し距離を置いて…

ふく君の検査の結果

脳腫瘍、脳炎などの疑いがあると言われた愛猫ふく君 まだ3歳なのに・・・ もうショックで食事ものどを通らない日々でした。 しかし、泣いて暮らしているだけでは ふくを救うこともできません。 ハッキリさせるためにも、 MRIと脳脊髄液採取を受けることにな…

ふく君の検査当日につくしが!

画像は空を見るつくしです。 男子猫3歳のふくに脳腫瘍の疑いがあり、 MRIで詳しく検査することになりました。 全身麻酔で行う検査なので、前日の夜から絶食しました。 夜中のカリカリのつまみ食いなし。 水は午前9時以降はダメです。 つくしも絶食絶水させる…

猫に隠し事はできない

この画像は寝室のベッドでゴロンと甘えているつくしです。 うちの3歳の男子猫ふく君が原因不明の体調不良となり、 いよいよ今日はMRIの検査をします。 検査の日程が決まったのが木曜日の夕方だったので、 それから3日分の薬を処方され、 何とか大きな変化も…

原因がわからないままじゃダメだよね

黒目の大きさが左右違う。 ほんの数時間のことだったが。 それに気づいて病院で検査してから10日あまり。 元気そうにしているし、 食欲もあるし、 甘えん坊だし。 ただ、吐いた後に倒れてしまったから やはり何かが起こっている。 黒目の大きさの異常が出た…