つくしとふくとネコの母

保護猫の里親が書く日記

見守り寄り添うことしかできません

私の家に通ってきていたさくら猫のすずめ

 

さくら猫にしたのは私です。

 

家の周りで見かけるので、

 

避妊手術をしました。

 

そのあと、4年半の間はご飯のお世話と

 

雨や寒さをしのぐ寝床を季節ごとに設置して、

 

最低限のことしかできませんでした。

 

そんな子が衰弱してあらわれたのですから、

 

最後の時は寄り添ってあげたい。

 

今、すずめは体の中から

 

水分をすべて出し切ろうとしているみたい。

 

下痢と嘔吐で苦しそうでした。

 

今日は朝だけ食べて、それ以降は

 

何も食べていません。

 

何度も何度もトイレに行ってました。

 

夕方は繰り返し嘔吐して、

 

飲ませた下痢止めもきっと吐いてしまっただろう。

 

もう何もしてあげることがない。

 

ご飯のお世話も、トイレのお世話も

 

何も必要なくなってしまったようだ。

 

寄り添うことしかできません。