つくしとふくとネコの母

保護猫の里親が書く日記

猫に隠し事はできない

 

この画像は寝室のベッドでゴロンと甘えているつくしです。

 

 

うちの3歳の男子猫ふく君が原因不明の体調不良となり、

いよいよ今日はMRIの検査をします。

 

検査の日程が決まったのが木曜日の夕方だったので、

それから3日分の薬を処方され、

何とか大きな変化もなく検査の日を迎えようとしています。

 

ただ、嘔吐したときに発作のように倒れるため、

かなり強めの吐き止めの薬を処方されたため、

ふく君はずっと寝てるし、食欲も減退しました。

 

このまま検査まで絶食、絶水になると

脱水症状になるのではないか?と

心配になるほど飲まず食わず。

 

あの手この手で水分を摂らせました。

 

その様子を見ていた4歳の女子猫つくし・・

 

ちょっと拗ねているのか、

鳴き方がいつもと違う。

 

私も旦那さんも平常心を保とうとしているが、

やはり敏感なアンテナを持っている猫には隠せない。

 

つくしも猫風邪を悪化させて

くしゃみ連発の鼻水ズーズーになってしまった。

 

ごめんね、つくし

 

ふくのことばかり構ってて、

きっと寂しいんだよね

 

ほんとにごめん

 

でも、つくしもきっとふくのことを

心配しているんだよね

 

寝室にずっといるふくの近くにいることが多いよね

 

ふくがこの家に来たとき、

つくしは1歳になって間もないころだった。

 

つくしが一人で留守番する時間は短いけれど、

一緒に留守番できる相棒がいた方が楽しいと思ったんだ

 

つくしはどう思ったかわからないけど、

生後2か月半のふくが我が家に来た時、

ご対面まで少し時間をかけたかったのに、

気になって気になって、ふくが入っている

ケージの置いてある部屋の前から動かなかったよね。

 

部屋に入れると威嚇するわけでもなく、

唸るわけでもないが、とにかく近くから

ずっと離れずに監視していたよね。

 

ケージからふくが出てくると、

追いかけたり、ニオイを嗅いだり、

教育係のようだった。

 

それから3年が過ぎて、

お互いにべったりするような関係じゃないけど、

つくしとふくは程よい距離感をキープしながら

我が家のニャンズとしていいコンビになったと思う。

 

これからも、この幸せが続くと信じたい。

 

つくしには、どんな隠し事もできないから、

正直になんでも話しています。

 

ふくに恐ろしい病魔が襲っているかも知れないと・・

 

明日の検査の間、つくしは一人でお留守番だけど、

待っていてね。

 

ふくも頑張ってるから。