つくしとふくとネコの母

保護猫の里親が書く日記

抗てんかん薬をはじめてもうすく2週間

原因不明の縮瞳による瞳孔不同

(片方の黒目だけ大きさが違う)

 

この症状が出てから1週間くらい経って

 

嘔吐して発作を起こして倒れるという

 

飼い主の心臓がギュンとなる症状が出たふく君。

 

 

その後の検査によって、

 

命にかかわるような脳腫瘍や脳炎ではなく、

 

特発性のてんかんという診断を受けた。

 

今は抗てんかん薬のなかでも、

 

かなりマイルドな効き目のコンセーブという錠剤を

 

1錠(半分カットして朝晩)飲んでいる。

 

ゆっくり効くタイプの薬だから、

 

発作がいつ起こっても驚かないぞ!!と

 

心の準備だけは万端なのだが

 

目の前で倒れると冷静ではいられないだろうな。

 

しかし、9月28日の発作を最後に、

 

今日で17日の間は発作は起きていない。

 

2度ほど吐き戻しはしたが、

 

発作の症状は出ていないのだ。

 

コンセーブがもうすでに効き始めているとしても、

 

検査前から薬を飲み始めるまでの約1週間は

 

発作は起きなかった。

 

極端に活動量も減っていたので、

 

どこか体調が悪かったのは間違いないと思うのだが。

 

ここで、一つ飼い主が素人なりに

 

ネットで調べて思い当たることがあるのは、

 

特発性前庭障害だ。

 

特発性とは原因不明のこと。

 

ふく君のてんかんも特発性と言われるのは、

 

今の医学では原因が解明できないからだ。

 

特発性前庭障害とは

 

猫の特発性前庭障害は、

 

夏から初秋にかけて多いという点。

 

また、数日から数週間で

 

とくに治療しなくても治まるという点。

 

食欲不振、嘔吐、瞳孔不同という3つの症状が

 

特発性前庭障害に当てはまるわけじゃないが、

 

発作が3日間に2回起こったのを最後に、

 

20日近く発作が起きていないのだ。

 

まあ、しばらくは抗てんかん薬を飲み続けて

 

主治医と相談しながらになると思うが、

 

もしかしたら季節的な前庭障害だったのかも?と

 

都合の良いことを考えがちな飼い主でした。