つくしとふくとネコの母

保護猫の里親が書く日記

抗てんかん薬をはじめて1週間経過

9月半ばごろに異変がみられ、

 

10月2日にMRI検査と脳脊髄液採取を行った

 

我が家の男子猫ふく君

 

まだ3歳なのに、脳腫瘍を疑われ、

 

私たち家族はどん底の日々でした。

 

しかし、脳腫瘍の疑いは晴れたのです。

 

診断は特発性のてんかん

 

これからふく君は抗てんかん薬を

 

飲み続けて発作を起こさないように

 

コントロールしていかなければいけません。

 

どの薬がふく君に合うのか、

 

またふく君と相性の合わない薬はあるのか、

 

きっと長い間には、色んなことが起こるでしょう。

 

でも、それもふく君が生きているからこそ、

 

悩めることなので、それも幸せです。

 

もうお別れしなければいけないのかと

 

ホントに怖かったのです。

 

今は、コンセーブという薬を

 

1錠を半分にカットして、

 

朝と夜の1日2回の服用です。

 

最低容量なので、もしかしたら発作を

 

抑えきれないかも知れません。

 

その場合は、量を増やすか、

 

他の薬をプラスするのか考えないといけません。

 

あと、ふく君は吐き戻しが多く、

 

胃酸過多になると吐きやすい傾向があるので、

 

ファモチジンガスター)も

 

1回5㎎を1日1~2回飲んでいます。

 

吐くことで発作を誘発するわけじゃないとしても、

 

吐き戻しが続きやすいので、

 

腸炎や食道炎を起こさないためです。

 

飲むのをやめると吐く頻度が高くなるので、

 

よほど胃酸過多の体質なのかも知れません。

 

犬猫も神経質な子は胃潰瘍になるそうです。

 

もしかしたらふく君も、

 

見た目以上(?)に神経質なのかも・・・

 

今のところ抗てんかん薬による副作用も見られず、

 

食欲もあるし、元気な様子。

 

今飲んでいるコンセーブという薬は、

 

10日~2週間くらいかけてゆっくりと

 

効き始めるそうなので、まだまだ油断は禁物です。

 

できる限り在宅するように調整しながら生活してます。

 

てんかん発作を目の前でみるのは

 

動揺してしまうので心構えだけはちゃんとしないと!ですね。