つくしとふくとネコの母

保護猫の里親が書く日記

嫌われてしまいそうで怖い

うちのふく君は3歳です。

 

まだ3歳なのに、生きている間はずっと抗てんかん薬を飲まなくてはいけなくなりそうです。特発性てんかんは原因不明なので根本治療できませんから・・。

 

発作は1週間で2度起きたのが2022年9月の下旬のこと。それ以降は発作は出ていません。一時は脳腫瘍まで疑われてMRI検査をしたので、特発性てんかんと診断されたときはホッとしたのです。

 

でも、これからずっと1日2回、抗てんかん薬を飲み続けるのです。私自身もバセドウ病なのでずっと薬を飲み続けていますが、自分が病気のことを理解しています。しかしふく君は自分が原因不明の病気だということは理解できないでしょう。

 

薬を飲ませる時は、ひどく抵抗するわけではないし、大暴れするわけではないのですが、それでも口を開けさせて喉の奥に薬を入れるのは私もふく君もツラいのです。

 

しかもふく君は吐き戻しの多い子です。どうやら胃酸が多い体質のようで、空腹が長くなると胸焼けがひどいらしく、胃液や胆汁を吐き出すこともあります。

 

薬を飲ませるタイミングを間違えると、薬が吸収される前に吐いてしまうことがあるのです。

 

そしてもっと怖いのは、てんかん発作が出たときは胃液を吐いた直後だったので、吐く動作をすると私はとても緊張します。

 

薬を飲んでいないときは、吐いてもあまり気にしなかったのですが、今は私が神経質になっています。

 

吐かせないための胃薬と吐き止め、そして薬を飲み始めてから数値が上がっている肝臓をケアするためのサプリメント

 

朝は抗てんかん薬と胃薬と肝臓サプリ

夜は抗てんかん薬と胃薬と吐き止め

 

1日2回、3種類の錠剤を飲ませるので、この頃はかなり嫌がるようになりました。

 

せめて2種類なら、1度で飲ませられるのですが、3種類は無理・・・

 

このままは、私はふく君に嫌われてしまいそうで怖いです。つくしも鼻水吸引や点鼻薬をするので逃げられるし。

 

愛する猫たちに嫌われるのは悲しいよ。長く治療している猫飼いさんたち、不安になりませんかね。私は猫に嫌われるのがホントに悲しいので、薬を飲ませたり処置したあとは「お母さんのこと嫌いにならないでね」と言って抱きしめます。これももしかしたら迷惑だったりして~