つくしとふくとネコの母

保護猫の里親が書く日記

HSPという気質ゆえ・・・

私の毎日の暮らしは、猫が中心になっています。それが正しいのかどうかなんて、私にはわかりません。でも、リアルに人間との付き合いがほとんどない毎日なので、猫が一番身近な存在になるのは自然なことだと思います。

 

でも猫以外に毎日顔を会わせる人もいます。それは配偶者である夫です。夫とはお互いに40代になってから再婚(私は再再婚)したので、真正面からぶつかり合ったりしてもいい結果は招かないという経験値を持っています。

 

結婚した当初は自分の価値観とのすり合わせが上手くいかないので、すごくケンカも多かったですが、10年を超えた頃からケンカはぐんと減りました。その代わり、私は距離をとって接するようになりました。

 

というのも、私はHSP気質の傾向があります。人の顔色をうかがい、人の心模様を察しようとし、人の考えを想像して、不安になったり心配したりします。

 

共感しやすいのもHSP気質の特徴ですが、私の場合は一度でも自分を否定した人には共感しませんし、できません。だったら気にしなければいいのですが、一緒に生活している人のことは気にしないわけにはいきません。

どうしても顔色を観察してしまいます。

 

「今日はご機嫌が悪そうだな」

「私は何か悪いことでも言ったかな」

「なぜそんなに気分がコロコロ変わるんだろう」

 

こんなことをつい考えてしまうので、精神的にとても疲れます。きっと一緒に生活している相手の方は、私がそんなことを思っているなんて考えていないのでしょう。これはHSPという気質ゆえ、仕方のないことなので何とかメンタルを病まずに日々を送らなければいけないなと思っております。

 

それでも、ジェットコースターのように気分がコロコロ変わる夫との生活は、心の平静を保つのが大変です。だから私には、いつも寄り添ってくれる猫が必要なんだなと改めて思います。

 

我が家の猫さまたち、感謝しておりますよ。