つくしとふくとネコの母

保護猫の里親が書く日記

もしも・・の話だけど考えられへん

もう12月になったんですよね。今年もあっという間に終わるんだなと思うと焦ります。一年が早く感じるのは、年齢を重ねたから仕方ないのですが、猫と暮らしているとその一年がさらに短く感じてしまいます。なぜなら、猫の一年は人間に換算すると5~7倍とも言われているからです。

 

猫の平均寿命は医療の進歩とともに伸びていて、室内飼育の猫なら20歳を超えることも珍しくなくなっています。猫の20歳って人間なら90歳を超えているのですからご長寿ですよね。

 

うちのつくしは4歳、ふくは3歳です。まだまだ一緒に暮らせると思っていますが、それでも時間は無限ではありません。だからこそ一瞬一瞬を大切にしないといけないなと思っています。そう言いつつ、忙しい毎日なので思うようにいきませんが・・。

 

さて12月になると、我が家はこの一年間に購入した宝くじを持ってチャンスセンターに行きます。そこで当たり券を調べてから年末ジャンボを購入するのが恒例行事です。普通は抽選日のあとにすぐチェックする人が多いと思うのですが、私は抽選結果を見ずに年末まで我慢するのです。もしかしたら億万長者になるかも知れないのに、年末まで確かめないというのは「夢」を見たいからなのです。

 

億万長者になったら・・・という夢を見るためだけに買っているといっても過言ではない。なぜなら、一度の購入枚数はせいぜい20枚です。そんな奇跡はね、そうそう起こりませんよ。だから夢を見るためなんです。

 

さて、つい先日ですが、うちの旦那さんと「10億当たったらどうする?」という会話をしました。お互いにきっちり半分にわけて、それぞれの使い方には干渉しないという前提で話をしていたら、旦那さん「キャンピングカーを買って日本中を旅してまわりたい」そうだ。

 

へえ・・・・

私は猫たちと離れるなんて想像するだけでも悲しくなるから、そんなの考えられへんわ。

 

私の愛する猫たちは、私の残りの人生そのものなんだと実感した瞬間でした。