つくしとふくとネコの母

保護猫の里親が書く日記

ふく君3ヶ月半ぶりの発作

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いやいや、びっくりしました。

 

1月12日 午後8時ごろにいきなりふく君がてんかん発作が出ました。

 

てんかんの薬を飲み始めてから三ヶ月過ぎていますが、その間に発作は一度もありませんでした。

 

ただ、薬の影響なのかわかりませんが、とにかく寝てばかりで元気がなく、食欲が落ちているみたいで心配していました。

 

これは夏頃にも感じたことでした。

夏頃に嘔吐が続き、胃腸炎と診断されて胃酸を抑える薬を飲んで落ち着いたけれど、食欲はあまりなく、寝ている時間が長くなっていました。

 

そして9月の下旬に黒目の大きさが左右違くなり、その一週間後に発作が出ました。

 

それから特発性のてんかんと診断されるまでは、生きた心地しなかったのです。

思い出してもゾッとする・・・。

脳腫瘍を疑われ、MRI検査の結果、てんかんと診断されたわけです。

 

特発性てんかんは、原因がわからないため、完治することはなく、薬で発作の回数を抑えるしかありません。

 

ふく君の場合は、抗てんかん薬を最小容量服用して、三か月以上は発作を抑えられていたので、このまま落ち着いて欲しいと思っていました。

 

最小容量しか飲んでいないのに、肝臓の数値が高くなったので、薬による肝機能の負担が心配なため、できれば薬は増やしたくない。

 

しかし、今の薬で発作が頻発するようになれば、他の薬をプラスするか、今の薬を増量するしかありません。

 

食欲不振も気になるし、活動量低下も気になるし、ほんとに心配なことばかりです。

 

発作が出たときの状況を書いておきます。

 

 

 

20時ごろ、こたつから出てきたふく君。

ドライフードを少し食べる。

食べた直後に旦那さんがふくの爪を切ろうと抱きかかえた。

そのときにゲフっと音がした。

何度かグエグエとして食べたものを吐いた。

その後に倒れて動かなくなった。

3分くらい横になったまま動かない。

坐薬があるので入れようとするが入らない。

小さく震えるような痙攣がまだ後ろ足に出ていた。

頓服として持っていたジアゼパムを半錠飲ませる。

15分ほどで震えが落ち着いた。

30分ほどすると急にフードを食べ始める。

出してあったフードもつくしちゃんのも平らげても足らなさそう。

興奮しているのだが、足がふらふらしている。

ふらつきが怖いので夜間対応の動物病院へ電話する。

ジアゼパムの副反応で異常興奮やふらつきが出ていると。

6時間ほどで吸収されていくから、発作が出ていないので様子をみる。

 

このような流れだった。

 

やはり吐いたときがきっかけなのか・・。

でもこの三ヶ月半の間に吐いたことはあるが、発作は起きなかった。

 

もうすぐ発作が出てから24時間ほど経つが、さっきまでふく君は後追いが激しくて、まだ様子が少し変だった。

 

このまま落ち着くのか、数日の間にまた発作が起きるのか、注意深く見ていないといけないようだ。

 

かかりつけの病院は休診日だったため連絡が付かず、24時間いつでも獣医師に電話で相談できるサービスを利用した。

 

薬の併用や影響、緊急性のある症状など、1時間ほどかけて詳しく聞いた。

前にも課金して使ったことがあるサービスだが、しばらく使わなかったのでやめてしまった。

 

てんかんのような持病のある子がいるのだから、このサービスは必要なのかも知れないな・・。

継続するか。