つくしとふくとネコの母

保護猫の里親が書く日記

しつこい鼻炎に悩まされる愛猫つくし

うちのつくし(♀4歳)は、子猫のころから鼻炎もちです。猫風邪の予防接種は生後三か月から2回接種して、その後も毎年追加接種をしてきました。

 

それでも鼻炎はまったく変わらず、鼻水を飛ばしてます。

 

写真はお父さんに鼻水を吹いてもらっているところです。これまでほんとにつくしの鼻炎を治したくて色々なことを試してきました。

 

Lリジンサプリからはじまり、プロポリス、アガリクスマヌカハニー、なたまめ茶、コロイダルシルバー、冬虫夏草、フラワーエッセンスレメディなど。

 

しかしどれもつくしの鼻炎を治すような効果はありません。体に悪いものじゃないのですが、毎日与えることでストレスを与えてしまうのであれば無理はやめようということになります。

 

つくしの鼻腔内には、緑膿菌という薬剤耐性しやすいタチの悪い細菌がいることがわかっているので、一筋縄ではいかないのでしょう。

 

ネブライザーで薬剤を粘膜や呼吸にに浸透させる方法は、一時的な緩和療法にはなるので、よほどひどくなった時は効果があります。

 

しかし、完全に鼻炎を治すことはネブライザー治療を1日2回、10日くらい毎日続けても難しいかも知れないと言われています。いったいどんな菌なんだよ、緑膿菌

 

先日、ふく君のてんかんのことで新しい動物病院へ行ったときに相談してみたのですが、その医師の見解では、ネブライザーでも抗生剤を使うのであれば耐性しやすいので抗生剤は使わなくても良いのではないかと言われました。

 

逆に、生理食塩水だけで粘膜に潤いを与えれば、鼻水が排出しやすくなるので、対処療法としてはそれでも十分だろうと。

 

悩みますね。

 

ネブライザー治療は準備も手間がかかりますし、使用後の消毒も必要です。猫への負担もゼロではないので、症状がひどいときはしてあげたいのですが・・薬の選び方が難しい。

 

でも、鼻息の音がスンスンして、鼻詰まりしているのがわかるので、何とかしてあげたいと思ってまた頭を悩ます猫の母なのでした。