つくしとふくとネコの母

保護猫の里親が書く日記

愛猫たちへ・・ごめんね

うちのつくしさんとふく君

 

このごろのお母さんは

 

さくら猫のすずめちゃんに

 

かかりっきりになっていて、

 

ゆっくり遊んであげる暇もなくて

 

ほんとうに申し訳ないと思っている。

 

このブログのタイトルだって、

 

「つくしとふくとネコの母」なのに、

 

つくしとふくがなかなか登場しませんよね。

 

ほんとにごめん。

 

お詫びのつもりで

 

おやつもいつもより贅沢なのを用意してます。

 

それにしても、

 

TNRしてお世話してきたすずめちゃん。

 

ほんとうに生命力が強い子です。

 

保護したのは10月18日です。

 

その時には、すでに2キロを切るくらい

 

体重減少してガリガリでした。

 

保護する2週間以上前から、

 

すっかり姿を見せなくなっていたし、

 

その前から食欲がなかったので、

 

かなり前から苦しんできたのだと思います。

 

保護して、検査を受けて、

 

一時的に入院をさせて、

 

10月21日からは自宅で静養させています。

 

退院した直後から3日間ほどは、

 

食欲も旺盛でした。

 

余命がわずかだったとしても、

 

せめて美味しいものを食べられる時間を

 

一日でも長く・・と思ったのですが。

 

3日後からひどい下痢症状になり、

 

薬も効かないので、

 

強い下痢止めを出してもらいました。

 

少しお薬が効いて下痢が治まったあと

 

2日ほど少し食欲が戻ったのですが、

 

そのあとはまた食欲が落ちてしまい、

 

水しか飲まなくなりました。

 

今は下痢止めも飲ませていませんが、

 

食べないので下痢はしていません。

 

水を飲むと嘔吐してしまうこともあるし、

 

飲む量よりも多い尿量なので、

 

一生懸命に水を飲んでいるけれど、

 

脱水はすすんでいると思います。

 

ほんとなら、病院へ連れて行き、

 

点滴で補水するべきなのでしょうね。

 

でも、私たち家族は決めています。

 

もう怖い病院に連れて行くことはしないと。

 

何もかも、すずめの命に任せると決めています。

 

水も飲みたくなければ飲まなくていい。

 

渇きを感じて飲みたいのなら飲めばいい。

 

もうすでにほとんど食べなくなって

 

6日目です。

 

ほんの少しドライフードを食べたのが、

 

7日前です。

 

カニカマをほぐして少しだけ食べたのが、

 

4日前です。

 

それ以降は、一切食べていない。

 

ちゅーるや焼きカツオなどを

 

口の近くに持っていくと、

 

顔をそむけるのでよほど食べたくないのでしょう。

 

時々苦しそうに吐いも、

 

吐くものがほとんどないので、

 

水っぽい粘液、黄色い液体です。

 

これほど弱っているのに、

 

まだトイレでオシッコをするす、

 

自分で水を飲もうとする。

 

そして、ときどこ思い出したかのように、

 

窓の外に向かって帰りたそうに鳴く。

 

そしてヨタヨタと歩いて倒れそうになるので、

 

あわてて支えるというこの数日間。

 

こんなに衰弱しても、

 

すずめちゃんはやはりまだ若いので、

 

心臓が強いのだろうか。

 

とても強い生命力があるからこそ、

 

たった一人で外で生きてきたんだな。

 

でも、もうその強さは発揮しなくてもいい。

 

苦しまなくてもいいし、

 

頑張らなくてもいい。

 

そばで見ていると涙が出てしまいます。